友達いないと悩んだことはありますか?
突然ですが、あなたは友だち何人いますか?
なんか心臓に悪い質問ですよね?そんなことを聞かれたことが僕にもありました。
僕は昔、友だちがいなくて悩んだことがある。
幼稚園で濡れ衣を着せられたり、中学校のサッカーでフェイントをかけた際に相手が転んで骨折をして僕が悪いのかな、
と悩んだり、高校で人に話しかけられずに寝たふりをしたこともあった。
たまたま帰り道1人だったのを友だちのグループに見られたことがとても恥ずかしかった。一匹狼がかっこいいと思ってた。
笑ったら負け、クールでポーカーフェイスじゃないとやられる、とか思ってた時もあった。
集団でウェーイすることで知り合いが増えて、友だちが増えたと錯覚していい気になった時もあった。
女の子は神聖な生き物、硬派がかっこいい、俺は今日から俺は!!の伊藤だと決め込んだ時もあった。
さん付けでしか呼ばない。気づけばゲイ疑惑が上がってたり笑
変わりたい変わりたいと思ってた。
人のために生きていたつもりはないけど、人を意識しすぎていた、
自分のために自分のためだけに生きることを決意した。
女の子の親友、の延長線上に彼女があると思ってざっくり振られたり。
そんなこともあったなぁ。と振り返ってみるとなんでそんなことで悩んでたんだろう、
と思うことも増えたし、吹っ切るようになったとも言える。
それとともに、そんな青春映画みたいなこと、大人になってまだ言ってるのかと思うかもしれない。
でも大人になっても悩みは尽きない。むしろ大人になって友だちと連絡を取らない決意をしたり、なんだかなーと思い、実行したことが増えたようにも思う。
無駄な飲み会に出ない。不義理なやりとりを2回以上した人には連絡を取らない。
視野狭いんだね、知見広がらないじゃんと思うかもしれないけど、
こんなことで僕が疲れてしまうのはもっと良くないと考えるようになった。
今になってアドラー心理学とか嫌われる勇気とか売れている。
友達がいないと悩んだ時におすすめの本
これ2013年出版だったんだ、最近出た本だと思ってた。
ある国では
「人間なら人に迷惑かけることはある、許し合う心を持とう」
と教育がされるそうです。
人に迷惑を掛けてはダメ!と教えられてきた、空気的に感じていた日本人とは違った確度から、
素敵なことを言っていると思います。
もちろん人にどんどん迷惑かけよう、お互い様なんでしょとなってしまってはいけないと思いますが、
迷惑かけてしまった時はお互い様で許し合おうよという心持ちは個人的にはとても素敵なことだと思います。
友達がいないと悩んだ時におすすめの映画
韓流ドラマはだめだめだと思っていますが、韓国映画は認めざるをえない。
そんな作品が中には眠っています。
中でもこの映画は韓国映画見たことない人、好きじゃないイメージを持つ人、にこそ見て欲しいです。
友達がいないと悩んだ時のまとめ
で、僕が今思うのは、友だちとは
「自分が苦しい時、みじめな時に連絡くれるやつ、心配してくれる奴」
これに尽きると思ってる。
僕の祖父は昔、近所の殺人犯にケーキを持って行ったことがあった。
友だちだったわけでもないし、どういう経緯で彼がケーキを持っていたのか分からない。
時代を経た僕にそれを探ることはできないけども、想像するすることはできる。
極端に言うとこういうことだろうか。
個人的にもそれに近いことを経験した。
そして、ようやくタイトルに戻るのだが、よく10年来の付き合いとか表現するのを聞くけど、
友だちに年数は関係ない。いや、しかも嘘じゃない。
仕事に年数が関係ないのと同じだと思う。