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お金を得るようになるとうまい棒1本の楽しみは薄れていく、では本当の幸せとは。

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幸せの定義は人それぞれだ、ある時そんなことを思った。

僕は過去に本当にお金がなくて、ご飯を食べれない時期があった。
来月の資金繰りさえ追いつかないのだ。
その時僕は食べないでやり過ごすことにした。
もっと頭のいい人ならやりようはいくらでもあったのかもしれないけども、それを選んだ。
本当にオススメしない。これは良くないと本当に今は思う。体が資本なのだから。

一日一食だ。

やはり空腹感は襲ってくる。
ひもじい、辛い、何やってんだ俺、まいっか。そんな感情が頭の中から離れない。
そんな時に食べるうまい棒1本の味は格別だった。

では今はどうだろう。少しは食べることが出来るようになってうまい棒くらいなら好きな時にいくらでも買えるようになった。
ふと思った、あの時より僕はこのうまい棒たった1本の味やありがたみを最大限引き出せているのだろうか。
お金は得たが、あの時より幸せな瞬間なのだろうか。

貧乏でも狭い部屋で2人で過ごした幸せや
一人暮らしを経て実家に帰った時にごはんがあるありがたみ

もっと言えば、可愛い女性が引き立て役と合コンに行く
営業マンが本当は大変じゃないことをさも難しいことをなんとかやりとげましたと表現する
怖い上司が部下を厳しく叱った後にめいっぱい褒める
当たり前でなくなった時に家族がそろって食卓を囲む
手のかかる子供にこそ愛情をより注ぐようになる
インターネット時代にわざわざ手紙でやり取りする

全部そのギャップを活かすという意味では同じことだろうか。
幸せについてもそのギャップを上手く活かすことが鍵なのではないだろうか。

幸せとは瞬間瞬間の積み重ねでしかない。人は幸せを積み重ねて生きていくことしか出来ないのだ。ずっと幸せだなんてありえないんだ。
学生時代自分の中で幸せとは何なのかを定義した時もあった。
小さな幸せを毎日記録していた時もあった。これは意外に良かったと思う。
見返した時に日々成長というか積み重ねを感じることができるからだ。

新社会人が新生活を始める4月に幸せとは何か。そんなことを改めて考えさせられた。

最後にこんな言葉を贈ろうと思う。僕が好きだった女性に教えてもらった言葉だ。
どうでもいい?けれどもこの言葉が美しいのは間違ないので我慢して声に出してみて欲しい。
音楽を聞きながら大自然でかみしめたい一節ですね、たまには右脳全開でいきましょう。

Happiness is a journey, not a destination
幸せは旅であり 目的地ではない

Dance like no one’s watching 
踊りなさい、誰も見ていないかのように

Love like you’ve never been hurt 
愛しなさい、一度も傷ついたことがないように

Sing like no one’s listening
歌いなさい、誰も聴いていないかのように

Work like you don’t need the money 
働きなさい、お金が必要でないかのように

Live like it’s heaven on earth 
生きなさい、今日が最期の日であるかのように

僕は現代社会にこの言葉を投げっぱなしで文を終えたいと思う。

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Shu
『好いかげんに生きる人』 <プロフィール詳細>
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