日本酒を実際に飲もうとなった時に、
最低限ココだけは抑えておきたい点についてまとめます。
特に飲み比べる時に心がけたいことをお伝えします。
日本酒初心者は自分の適量を知ろう
日本酒を飲む時には自分がどれくらい飲めて、どれくらい飲めないのか知っておくことが大切です。
飲めれば飲めた方が良いということではなく、二日酔いにならない量をしり、楽しく飲み比べることが大切だからです。
ここを把握しないで、無理して飲み比べたとしても、あなたは後半何を飲んだかさえ覚えていないでしょう笑
なにより、気持ち悪くなるために日本酒を飲んでいるわけではないので、自分の飲める量をしっかりと把握しましょう。
和らぎ水を飲むことが日本酒初心者は大切
和ぎ水(やわらぎみず)をご存知でですか?
簡単に言うと、水であり、チェイサーです。
悪酔いしないために、日本酒の間に水を飲んで無理しないようにしようという、ペースメーカーになる大切なものです。
ここを甘く見ると、ゲロはいてお金払って次の日何飲んだかさえ覚えてないという悪魔のコンボになってしまいます。
多かれ少なかれ、あなたも何度か経験はあると思いますが笑
しっかりした日本酒のお店では和ぎ水が出るのは当たり前です。
もし自動的に和らぎ水が出てこなかった場合は普通に頼みましょう。
さっきから和らぎ水やわらぎ水言うてるけど、それってただの水でしょ?と思っているかも知れません。
答えは、ただの水とそうじゃない場合両方あります。
割と日本酒に力をいれているお店では仕込み水といって日本酒を作るに使用する素敵なお水を出してくれます。
ちなみに僕がお店をやっていた時は
白露垂珠という山形の日本酒の仕込み水を提供していました。
無料で提供していたので酒屋さんからよく怒られていました。
ざっくり言ってしまえば、とにかく良い水です。
酒器(グラス)は飲むたびに交換もしくは水で洗おう
飲み比べてあなたの一本に出会うためには、味をざっくりでも感じることが大切です。
そのためには、お店で飲む場合は酒器の交換を、お家で飲む時は別銘柄を飲むたびに軽く水で洗ってあげると良いです。
そこまで神経質にならなくても良いとは思いますが、初めのうちは一本の味を理解したいと思いますので、混ざらないように飲むのがおすすめです。
日本酒を飲み比べる時のお店選び
- 3勺
- 半合
で提供しているお店を選ぼう!
一合は飲み比べるには多すぎるのと、単純に小さいサイズで飲み比べたほうがあなたの一本に出会えるスピードは上がります。
- 一合(いちごう)=よく見るとっくりの180ml
- 半合(はんごう)=一合の半分90ml
- 3勺(さんしゃく)=一合の三分の一45ml
※3勺がめちゃくちゃおすすめ!
日本酒初心者のための正しい飲み方マニュアル
日本酒初心者が『あなたに合う一本』を見つけるためのまとめもありますので、
- 自分の考えや、飲み方が合っているか不安な人、
- もっと日本酒について知りたい・楽しみたい人
は是非読んでみて下さい。