ラヂオの時間感想レビュー【ドタバタすぎる緊張感】

1時間17分過ぎからきゅんきゅんに面白くなる映画みたいですか？

舞台はラジオの制作現場。

それも今では珍しい生放送のラジオドラマ。

放送直前で次々と脚本に変更が加えられていく、

という悲惨な現場で物語はどうなっちゃうの？どうなっちゃうの？

という三谷幸喜監督のラヂオの時間です。

作品を作り上げるクリエイターの人によりぐっとくること間違いなしです！

Shu

ラジオって今でもやっぱり面白いんですよね。
テレビは見なくなってしまったけども、ラジオは今だに聞きます。

1997年公開の作品で、

西村雅彦（板挟みプロデューサー）
唐沢寿明（ディレクター）
戸田恵子（元スター）
鈴木京香（平凡な主婦兼作家）
渡辺謙（長距離トラック運転手）

Shu

桃井かおりを、あれだけでだすとかすごい笑

といった相変わらず個性的で豪華なメンバーで1時間43分でお送りされるので、

コメディ好きの方でまだの方は是非！

たしかに制作したのはかなり前ですが、今見ても楽しめるし何度でも見たくなっちゃいます。

同じ三谷幸喜監督のザ・マジックアワーとかステキな金縛りとか好きな人にもおすすめです。

ステキな金縛り感想レビュー【声出して笑っちゃった】突然ですが、金縛りってなったことありますか？怖いですよね、でもこんな金縛りならあってみても良いかな、って思えるクスッと笑える...

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ラヂオの時間予告編-感想レビュー

ラヂオの時間ココがポイント！-感想レビュー

Shu

出演者が豪華すぎて、ひとつひとつのやり取りが面白くて、誰に注目すべし！とかは選べないです。

あえて言うなら、おひょいさんと梶原善の効果マン（ラジオの音担当）のやり取り好き。

9.とにかく観て
これはもう「ラヂオの時間」でしょ！もう、三谷幸喜さんの脚本が面白いのなんのって。あと、創作する人には刺さると思う。プロの作品として公共の場に出る時、どんなことがあっても「それはあなたの作品です」という現実を受け止めなきゃいけない。必見の傑作映画です！ pic.twitter.com/KvtqjJL7RV
— 長物守 (@nagamono) March 3, 2019

いや〜まず言っておきたいのは、この映画で一番かっこいいのはプロデューサーの西村雅彦だと思う。

板挟みにされながら、それでも作品を作り上げる義務がある。

一見かっこ悪いし、コビを売りまくっているように見えるけども、

そこには確かな信念と責任感とプレッシャーを感じさせる、

生放送という現場で、刻々と状況が変化する中で、決断と対処を求められる。

それをかっこ悪くも、前に進んでいかなければならない追い込まれる男の姿に、

ぼくはかっこいいと思ってしまった。

どんなにひどい番組でも作ったのは私だ、そっから逃げることはできない。
満足いくもんなんてそうつくれるもんじゃない。
妥協して、妥協して、自分を殺して作品を作り上げるんです。
でも我々は信じている。いつかはそれでも満足いくもんができるはずだと。

Shu

役者たちのわがままに振り回されながらも、葛藤を感じさせ、

それでも夢を見てもがく姿を表したいい言葉ですね。

作品作りをしている人
クスッと笑いたい人
ラジオの制作現場に興味がある人

向けに、

映画のポイントとしては

豪華出演者の演技を楽しむ
なごみ笑いといったゆるゆるを楽しむ
クリエイターのプロ根性を知る

といった点になります。

ぼくがピン！ときたセリフとしては、

『鳥はいつも同じ声で鳴き、波はいつだって同じリズムを繰り返す、そんなの嘘だよ』
『横浜に17対0』

です笑

Shu

どいつもこいつもやりたい放題かよ笑
腹立つシーンもありながらも、結局は笑えるわ〜

ラヂオの時間感想レビューのまとめ

映画の良さって、心を動かせたかどうか、だと個人的には思っていて、

この映画のラストのシーンはまさに、

クリエイターが人の心を動かせたかどうかを表している

素敵なシーンでぐっと来ました。

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そんな人におすすめです。

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Shu

いや、お前もう帰れよ笑

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はい、ぼくも同じこと思っていました（わがままですね）
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Shu

なんだかんだいろいろ考えるのめんどくさいし、
結局は最安のAmazonで固定費を抑えながら、
見たい時に映画を見るっていう欲張りな選び方です。
ひと月500円なら映画一本見たら、もうそれでお得なんじゃないかな〜という好いかげんさです笑
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Shu

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過去のコナン映画が見れるようになります。きっと。
個人的には映画自体を探すのに苦労して、結局使わなくなってしまいました。

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Shu

映画をよく見る人にとっては内容を考えたら決して高くはないと思います。
ただ絶対的な固定費としては一番高いので、
あなたの使い方・考え方によって印象が変わってきます。
寅さんなどの古い映画もあるので、古い映画が好きな人は試してみる価値ありです。